自宅ログハウスの南側にデッキを増設しました。
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2009年の春ことです。
建築時からの予定であった南側のデッキを増設することに・・・・
仕事でよくお客様のデッキ工事はさせていただいていますが、ここまでくるのにかなり時間がかかってしまいました。
どうしても仕事を優先するので後回しになってしまいがちなのです。
雪のことなども考慮してプランしております。
デザインもとてもよく使い勝手のいいデッキが完成しました!
天気のいい日はここでランチしたり、友人とBBQしたり・・・・
大活躍してくれています。
それでは南側にデッキを増設(その1)へ
南側にデッキを増設(その1)
プランが決まったところでさっそく工事に取り掛かります。
弟子?(こっちゃん)にも手伝ってもらい一気に製作しました・・・・
まず遣り方をして基礎を据える場所の穴を掘ります。
弟子もマイスコップを持って奮闘(遊んで)しています!
本体の基礎に根太受けを取り付けます。
アンカーを打ってしっかり固定します。
弟子にちゃかされながら頑張っています!
レベルをきちんとだして柱を立ててから根太を施工していきます。
形をしっかり決めるために何箇所かに仮のつなぎを入れておきます。
柱には注入材の90角、根太は注入材の2*6を使用しています。
根太の施工をしているところ・・・・
根太と床の下地ができたら床を張っていきます。
床材はレッドシダーの1*6(26*140)です。
最近はこの材をよく床に使っています。
本当にいい材です!
おっと弟子がなにやらやってくれています。
塗料のウッドロングエコを塗ってくれています。
ウッドロングエコ・・・無公害で安全な天然成分から作った木材防腐保護剤で短時間&簡単に塗装ができます。しかも粉末を水に溶かして使用するタイプでとっても経済的です。
この塗料なら安心して塗ってもらうことができます。
弟子が塗装しては僕が張り・・・・
なかなか力になってくれています!
同じ作業に飽きてくるとこの通り・・・・
楽しんでやってくれています。
柱の立つところの床の加工は少し手間がかかります・・・・
店長の『どりー』も応援してくれています!
このログフェンスも後で解体して前面のデッキとつながることになります。
収納付きベンチも解体します。
こちらが新たに玄関横に設置したベンチです。
どんどん床が張れていきます。
お気づきだと思いますが・・・・
このデッキ、形が少し複雑なんです。
ちとワケありです。
床はまずところどころビスを打って固定していきます。
全体が張れてから残りのビス打ちをします。
またもや弟子登場!
軽めのインパクトドライバーを使ってやり方を教えています。
けっこう早く慣れて楽しそうに作業してました。
この後フェンスも出来上がりいい感じのデッキができあがりました!
完成は南側にデッキを増設(その2)で紹介します。
南側にデッキを増設(その2)
ようやく念願のデッキが完成しました!
しばらく使用してみて雪の様子などを見てから屋根について検討します。
(柱をのばしているのは後で屋根が簡単に施工できるようにする為です)
横さんのデザインのフェンスを施工して無事にデッキが完成しました!
フェンスの横さんはレッドシダーの1*6を半分にわいて利用しています。
笠木はレッドシダーの2*6です。
ちなみに手前が通路っぽくせまくなっているのは・・・・
裏の大屋根から落ちてくる雪のどけ場所を確保するためです。
ここに住んでいないと分からないことです。
最近は気に入ってこのデザイン(シンプルです)をよく使います。
正面から見たところ。
かなり家の価値が上がったように感じます^^
以前ログフェンス&ベンチ収納があったところを解体して新しいデッキとつなげました。
少し段差ができましたがこの変化がまた面白くなりました。
掃き出しを出たところの広いところで奥行き約2400あります。
これだけあるとテーブルと椅子をまわりに置いても余裕です。
通路部分です。
この変化もいい感じになっています!
ちなみに一番手前の窓がキッチンになっています。
キッチンの窓下に棚を付けました。
デッキで食事をする時、ここに食器や食材などを置いて活用します。
「コーヒーここに置いとくでー」って感じです・・・・
ちょっとしたオープンカフェ気分で。
掃き出しの前は少し段差がきつかったのでステップをしてあります。
こちらはかなり前にお客様からいただいた遊具です。
やっと日の目をみました。
子供たちは結構これで遊んでくれます。
土地の南西角に樹齢100年以上の『エドヒガンサクラ』。
この土地に出会ったときからお気に入りです。
毎年春にきれいな花が咲きます。
家で花見ができるなんてとても贅沢なことです。
天気のいい日はここでランチしたりお茶したり・・・・
さっそく大活躍してくれています!!!
弟子も工事のお手伝いをしてくれたので
かなりお気に入りのようです。
ここで縄飛びしたり、1輪車の練習をしたりしています。
夏の間暑さをしのぐためにキャンプ用のタープを利用して屋根をしていました。
本体ログとのデザイン性もよかったのですが・・・・
やはり紫外線ですぐに痛んでしまいました。
もし屋根をやるならきちんとしなければいけません。
という課題を残しています・・・・