こんにちは、まごきょんです^^
今回は、あとりえどりー一家物語の『4章:1度目の移住と転職』についてのお話です。
いよいよ、移住への第一歩が始まっていきます!
ただこの時期のことは、本編の記事でも詳しくお伝えすることになると思いますので
ここでは、さらりとお伝えしますね。
そろそろ、名古屋での暮らしが限界に近づいていた私たち夫婦。
ちょうど、こんな条件が重なったこともあり、とうとう都会を脱出することに決めました。
- 広い家でひとり暮らしている祖母のためにも、私たちが同居してくれたら…という
実家の母からの提案。 - 私が名古屋で務めていた会社が、社長の体調不良で実質休業状態になってしまった。
- ちょうど、賃貸マンションの更新時期だった。
- いっさんの勤めていた会社からの社宅手当がなくなる時期が、近づきつつあった。
とまぁ、このまま無理してココで暮らす必要もないんじゃない?!
というような状況になったので……。
いったん、私の実家方面へUターンして「資金をためながらログハウス建築のために土地を探そう!」ということになりました。
まずは、おばあちゃんちの2階に住まわせてもらいました。(食費は別、水道光熱費はちゃんと入れましたよ)
もちろん家賃は浮くので、その分はマイホームへの資金用に貯金することに。
それから、いっさんの名古屋への長距離通勤も、長く続けるのはつらいもの。何度も夫婦で話をして、まずはいっさんが名古屋の旅行会社を退職する方向へ。
すぐには無理でしたが、半年以上かかって辞表が受理されました^^;
で、次に転職するのは『木』に関わる仕事か、いっさんの趣味『釣り』関係かで考えていたんですね。
なんで、木に関わる仕事なのか?
というのは、ログハウスをできるだけ自分たちの手で建てたかったから。少しでも、木に関する知識や技術はあったほうがいいと思ったからです。
そして、退職後はいっさん初めての長~いお休み(3か月間)です。それはもう、毎日琵琶湖へ出勤して(釣りを)満喫されてましたよ^^
その頃私は、地元の母の知人のカフェをお手伝いしていたのですが…。
軽い気持ちで、いっさんの仕事探しに行った就職相談会にて、なぜか私が派遣に登録することになり、派遣社員として働き、そのままその会社に正社員として採用されたり。といったこともありました。
そしてロングバケーションを終えたいっさんは、私が通っていた木工工房の営業として
お手伝いさせてもらう作戦を実行したのです。(特に募集されてなかったのに、私が部長さんに直談判した押しかけ就職です^^;)
そこは、工具や大型の機械が充実していて、いつでも木工品をつくれる環境が整った会員制の工房でした。
なのに、あまり存在を知られてなかったので、周りの方々に広めたかったというのもあったのです。(残念なことに、現在は閉鎖されてもうありません…)
そこで営業をしながら、木工の基礎に家具作り、リフォームの手伝いなどを通して、技術も学ぶことができました。(いっさんの意外な才能?!が、開花した時期です)
そうそう!一度目の移住(Uターン)では、奇跡の出会いがあったのです!!
それは、木工工房に勤務されていた、超ベテランの大工さん(師匠と呼んでいます^^)です。
この大工の師匠の側で仕事をさせてもらった経験のおかげで、後に、自分たちでログハウスを建てるという夢がかなった!といっても過言ではないくらいです。
そして、そのあと、さらに運命の出会いが待っているのでした。