「知床五湖を家族で散策したいんだけど~」
「夏の服装ってどうすればいいの?」
どうも!夏の北海道家族旅行で滋賀から知床五湖までマイカーで行ってきたあとりえどりーのissanです^^
新潟港から新日本海フェリーで小樽に上陸し、道央地区観光(富良野・美瑛)から道東まで走るというよくばりプラン。
道東といえば知床半島!ウトロからの知床クルーズとも思ったんですが、やはりまだ未経験の知床五湖に行きたくて提案しました!
ということで今回は、網走を拠点に知床半島を観光した中で”初めての知床五湖散策”にスポットを当ててレポートします。
ちなみに私達が訪れたのは8月初の真夏、散策にあたって注意すべき服装や持ち物をチェックしながらレポートをお届けしていきましょう!
夏の知床五湖散策!おすすめの服装は?
事前の下調べで、知床五湖の散策には1時間半くらいはかかるだろうと思っていた私。拠点の網走(女満別湖畔キャンプ場)から約100キロあるので、遅くとも8時半には出発して午前中に終わらせる予定にしました。
ランチは知床で豪華海鮮丼と決めていたので、その前にしっかりお腹を空かせる作戦ってことです〜♪ 途中休憩で寄った”オシンコシンの滝”も迫力あったよね^^
この日の天候は、気持ち良いくらいの夏晴れ!夜はかなり肌寒いくらいでしたが、昼間はやはり真夏とあって陽ざしはきつく汗ばむほど^^;
で、まずは私達のこの日の服装や持ち物をチェックしますね!
- 私:半袖Tシャツ・長ズボン・スニーカー・ショルダーバック
- 妻:半袖シャツに薄手のUVカットカーディガン・ジーンズ・スニーカー・帽子・ショルダーバック
- 長女:半袖シャツ・デニムパンツ・スニーカー・ショルダーバック
- 次女:半袖シャツ・ジャンバースカート・運動靴
さてさて、夏の晴れた日に知床五湖を散策するにあたって一番適した服装を選んでいたのは誰でしょう?
「ジャンバースカートを選んでる次女さんはないよね〜」というお声が聞こえたような…。実は次女さん、大のズボン嫌い^^;
パジャマ以外で、長ズボンを履くことはまずありません。ある意味、そこまで服にこだわりがあるというのは素晴らしい!ということにしてあげてください〜。
というわけで、知床ネイチャーセンターが出している夏の知床五湖散策にふさわしい服装や持ち物を見ていきましょう!
知床五湖散策!夏の服装は?
知床ネイチャーセンターといえば、現地の自然環境に精通した機関ですよね。もちろん、ヒグマに関することも…。
なので、こちらの指示に従って散策するのがベスト!さっそくチェックしてみましょう。
- 日差しをさえぎる帽子
- 薄手の長袖と長ズボン
- 薄手の手袋か軍手
- 履きなれた靴(雨の日は長靴)
※急な雨、そんな時は知床自然センターにて長靴がレンタルできます!
ちなみに、こちらは地上遊歩道を散策する場合の服装です。
後でお話しますが、知床五湖散策には安全で整備された高架木道と自然を満喫する地上遊歩道の2コースがあります〜。
あと持ち物ですが、両手が使えるリュックに収納するのがベスト!(ということは、雨の日は傘ではなくカッパになりますね)
持ち物に関しては、水とお茶はOKですが食べ物や甘いジュースはNG。これも、ヒグマ対策というわけ^^ここはしっかり徹底して守らなければいけません〜。
そうそう!今回は大丈夫でしたが、虫除けスプレーもあった方がいいよいうですね。意外かもしれませんが、北海道にもけっこう蚊はいますので…。
実際に、私達が拠点にしている女満別湖畔キャンプ場でもたくさんいましたし^^;やはり、水場の近くは要注意ですね。
ちょっと話がそれましたが、私達家族の服装で誰が一番正解だったのか?ランキングしてみましょか。(わざわざ〜と言わないでね^^;)
- 最下位:ワンピースの次女さん(スパッツを履かせておけば良かったかも)
- 第3位:長女さん(もう少し動きやすいズボンの方がベター)
- 第2位:私(暑かったので半袖はOK範囲ですが、帽子も被っておきたいところ)
- 第1位:妻(ほぼOK!ショルダーバックだけ惜しい)
実は私、薄手のUVカットカーディガンを持参してたんです~。その証拠に、オシンコシンの滝では半袖シャツやったでしょ^^
今回知床五湖の地上遊歩道を初めて散策してみて、服装で一番大事なのは靴だと感じました!遊歩道はある程度整備されてはいるものの、やはり歩きにくいところが多いのも現実。
ある意味、登山まではいきませんがハイキングといった感じ。さらに、そこはヒグマの生息地^^;もちろん安全は確認されてますが、自然なので何が起こるかわかりません。
そうやよね。まわりに観光客がいて話し声が聞こえてたら安心やけど…。やっぱり身動きしやすいように、履きなれた靴が一番安心でしょう!
この時もクロックス履いてる人も見かけましが、できるだけサンダルはNGです。もちろん、ヒールはもってのほか^^;
ということで次に、知床五湖の散策方法について私達の感想も含めてお話していきましょう!
知床五湖の散策方法は2つ!
先程、知床五湖散策方法は高架木道と地上遊歩道の2コースあると言いました。まずは、それらを簡単に説明しておきましょう!
高架木道散策コースとは?
電気柵が設置された安全な高架木道は長さ約800mあり、駐車場から直接入れる散策コースです。駐車場代500円さえ払えば、無料で自由に知床の自然を3カ所ある展望台から満喫できます。(1湖のみの眺望)
では次に、地上遊歩道コースについて。
地上遊歩道コースとは?
まさにヒグマ生息地である原生林の中を歩く地上遊歩道には、五湖すべてめぐる大ループ(3キロ約90分)と1湖と2湖をまわる小ループ(1.6キロ約40分)の2コースがあります。
いずれも高架木道につながっていて、最後の約800mは安全に眺望を楽しむことができます。
こちらの散策方法は、時期によって変わります。私達が訪れた8月初は”植生保護期”にあたり、注意事項やマナーなど事前のレクチャー(約10分)を受けることで、立ち入りの許可が受けられます。
地上遊歩道を散策したいなら、手続きは知床五湖フィールドハウスにて!
ちなみにヒグマ活動期(5月10日~7月末)は、ガイドツアー限定での散策になります。
料金は、大ループ大人5000円(小人3000円)・小ループ大人2500円(小人1500円)です。
ということで次に、実際に私達家族が散策した地上遊歩道&高架木道の模様(小ループコース)をお届けしましょう!
知床五湖散策!小さい子連れなら小ループ?
当初の予定は、もちろん五湖すべてをめぐる大ループ(3キロ)。普段、次女さんは通学で約2キロ往復しているので大丈夫と判断^^
が、しか~し!事前のレクチャービデオに出てくるヒグマを見て、超怖がって少し泣いてしまうほど…。
にしても、ビデオに出てくる「ヒグマがテントを崩壊するというあの恐ろしいシーン…」ちょうど私達が、キャンプ生活してたのも大きいやろね^^;
案の定「行きたくないよ~」と小声で母にすりよる次女さん。結局そんな次女さん連れの大ループは断念し、なんとか小ループで了解をとり、いざ散策へとなりました。
鳥好きな私は、さっきレクチャーで教えてもらった野鳥に会いたいな~♪
軽くヒグマにも気を付けながら、原生林の中をしばらく歩いて行くとまずは2湖に到着。眺望場所からの眺めは…。
少し風波がたっていて湖面に山々は映ってませんが、バックには雄大な知床連山と青い空を望むことができました^^
ちなみに2湖は、周囲1.5キロで水深は4m。「へ~、そうなんだ」程度で聞き流してもらってもいいです~^^
「けっこう浅いんやなあ」と思ったのはわたしだけ?
2湖からの眺望を楽しんだ後、歩くこと数分。1湖の眺望地に到着。
1湖では少し風が止んだのか、湖面に映る羅臼岳も見ることができました^^にしても、ホントに清々しい空気で何故か呼吸もラク~にできるような…。
そして、しばらく進むと高架木道の入口があります。
ここから約800mが、無料で自由に散策できるコースというわけです~。まず最初に設置されている湖畔展望台で、家族写真をパチリ!
雄大な知床世界自然遺産をバックに、家族の思い出の一コマを残すことができました〜^^
ぜひ、コチラの動画でもその素晴らしさをチェックしてみてください~。
言うまでもありませんが、あと2ヶ所設置された展望台(オコツク・連山)でも知床の自然を頭に焼き付けて散策を終了しました^^
ホント夏晴れのいい天気で少し暑いくらいでしたが、常にさわやかな空気感が漂う小ループコース(約1時間)を楽しんだ私達。
パークサービスセンター名物?のコケモモソフトをいただきながら一休みして、知床五湖を後にしました…。
「お腹空いた~。早く海鮮丼食べに行こ!」と長女さんの一声。この後の模様はこちらの記事でお楽しみください^^
⇒知床で海鮮丼のおすすめは?ロケーションも楽しむなら絶対にココ!
では次に、私達が体験した知床五湖へのアクセスなど基本情報も紹介しておきましょう!
知床五湖へのアクセス方法!
住所:〒099-4100北海道斜里郡斜里町遠音別村(おんねべつむら)
連絡先:0152-24-3323(知床五湖フィールドハウス)
アクセス方法はコチラ!
- 電車の場合:斜里駅から路線バスでウトロ温泉バスターミナルを経由して知床五湖へ(所要85分)
- 車の場合:ウトロから約18キロ20分
ということで最後に、今回の内容を振り返っておきましょう!
まとめ
- 夏の知床五湖散策にふさわしい服装はコチラ!
- 日差しをさえぎる帽子
- 薄手の長袖と長ズボン
- 薄手の手袋か軍手
- 履きなれた靴(雨の日は長靴)
- 知床五湖散策コースは、無料の高架木道(眺望は1湖のみ)と有料の地上遊歩道の2つがある。
- 天候次第ですが、せっかくなので原生林の中を歩いて5湖をめぐる地上遊歩道がおススメ!(大小ループあり)
- 事前のレクチャービデオに出てくるヒグマのシーンに怖がるお子さんも多い^^;(実際のお話)
いかがでしたか。滋賀からマイカーでの北海道家族旅行。今回訪れた知床五湖が、一番遠い地となりました!
ナンバーが写ってないので「レンタカーじゃないの?」って言われそうですが…^^;正真正銘、愛車のエブリーくんです~。
素晴らしい天候の中、知床自然遺産の雄大さを肌で感じた私達。この体験は、姉妹が大人になっても覚えていてくれることでしょう!
当たり前ですが、テレビやガイドブックの写真では得られない感覚。やはり、実際に行ってみるしかありません!
ぜひ、あの空気感を味わいに観光コースに知床五湖を入れてください。今回のお話が、あなたの参考になれば幸いです~^^
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