「今度、赤礁崎オートキャンプ場に行くんだけど…。」
「予報では、雨風が心配な天気^^;何か心構えってある?」
どうも!赤礁崎(あかぐりざき)オートキャンプ場まで約90分、滋賀高島に住むあとりえどりーのissanです!
赤礁崎オートキャンプ場の存在は知ってましたが、まだ一度も体験したことが無かった私達。
行きたくなってみたキッカケは、知り合いの方のブログで紹介されていたから。
当初は、高浜のヒロセオートキャンプ場に行くつもりでした。が、問い合わせの際の対応がどうもイマイチ^^;(こういうのってホント大事ですよね。以前にも一度「どこか他を探そうよ」となったことありますから…)
ということで今回は、タイトルにもありますが「キャンプでほぼ寝れなかったという、赤礁崎オートキャンプ場ならではのワケ」を始め、実際に行ってきた様子をレポートしていきますね!
赤礁崎オートキャンプ場で眠れなかったワケとは?
さっそくですが、私達が赤礁崎オートキャンプ場に訪れたのは10月中旬。天気がいいと、気持ちよく過ごせるキャンプシーズンなんですが…。
もちろん、数日前から天気予報をチェックしてましたよ。やはり雨のキャンプは、楽しみが半減しますから。
ちなみに、ここ赤礁崎オートキャンプ場は5日前からキャンセル料が発生しますが、一度だけ日程を変更できる規約になっています。これはありがたいですね!
で、私達が行った当日の天気は曇りで、時折日差しがあるといった感じ。気温は、たしか20度弱だったと思います。ただ…。
ちなみにYahoo!天気では、強風注意報は出てなかったものの北の風4~5mとなってました。
そして、半島の先端に位置する赤礁崎オートキャンプ場の海は、案の定超大荒れ。
この光景は、まさに冬の日本海!北風の影響で大波が止まることなく続きます。
そして、私達が選んだ水道電源付きサイト(5,500円)は目の前が海。(一番先のA-10)
広い赤礁崎オートキャンプ場の中でも、多分ここが1等地だと思われるサイト。でも、それは穏やかな天候という条件付き!
ここまでお話するともうお気づきでしょう…。私が初体験した、キャンプでほぼ寝れなかったワケが。
それは一晩中、まるで台風が通過していく時のような、あのゴオーゴオーゴオーという響きが止まなかったんです^^;もちろん、その正体は大波が打ち寄せる激しい音。
さすがの私も、あの音は結構きになったわ~。でも姉妹2人は「なんのこと?」というほどグッスリ眠ってたようです♪
しかも夜明け前、大波とは違う”地響き音”みたいなのもしばらく続き…。あの音の正体、管理スタッフさんに聞いても良かったですね。
翌朝、多少風がましになったものの、まだ相変わらずの荒れっぷりだったので動画でもおさめてみました。
よく見ると、サーフィンを楽しむ方の様子も…。確かに、絶好のポイントとも言えますね^^
特に海に近い水道電源付きサイトの場合、まともに北風を受けます。テントやタープはしっかりペグダウンして、飛ばされないよう気を付けましょう。
ちなみに、私達は少しでも風を避けるように車を前に駐車したり、設営の向きも調整しました~。
では次に、赤礁崎オートキャンプ場のレポートということで、実際に楽しんできた模様をお話していきましょう!
赤礁崎オートキャンプ場に行ってきたレポート!初日
ではさっそく、我が家の赤礁崎オートキャンプ場体験レポートをはじめましょう。その前に、キャンプの持ち物チェックをして…。
キャンプの持ち物については、毎回リストを作って忘れ物がないようにしています♪ 一度作れば使いまわしOKなので超便利!
⇒キャンプの持ち物リスト!子連れも安心わが家の保存版はコレ!
ちなみに、色々買いだしをしてお昼前に着くように出発しました。食材の仕入れは、小浜のハーツ&道の駅うみんぴあ。お肉は、キャンプ場の平日宿泊特典で500g付いてくるので、お魚をメインに買い出ししました。
- ふぐ
- イカ
- サンマ
やお刺身セット(カワハギあり)など、夜のBBQを楽しみにしながら赤礁崎オートキャンプ場に向かいました。
そういえば、キャンプ場の宿泊に特典が付いたのは初めて!
平日限定で内容は時期によって変わりますが、これから寒くなるなってくると”寄せ鍋セット”になるようです♪
グーグルマップ先生があれば、目的地までそう迷うことはないと思います。国道27号線を走ってると赤い橋が見えてきますので、そこを渡って大島半島に向かいます。
予定通り昼に到着した私達。まずはチェックイン!事前に送られてきた申込書を提出し、手慣れたスタッフさんの対応でスムーズに終わりました。
ちなみにゴミの分別はけっこう細かいので、利用要項の冊子をしっかりチェックしないといけません。
その後、サイトを下見してから予約していたピザ窯へ。ピザ窯体験が初めてだった私達。でも、石窯使用マニュアルが用意されてますので安心!
薪(400円)は売店にありますので、私達は薪&炭を使ってピザとパン(ダッチオーブン併用)を焼きましたよ~。
今回のキャンプで楽しみにしていたピザ窯体験。前日からピザとパン生地を仕込んでおいたので、制限時間の2時間(1,000円)で十分楽しめました~♪
こちらが石窯パン。少し底が焦げちゃいましたが、ふっくらと焼きあがりましたよ。
今思うと、石窯&ダッチオーブンは少し強力すぎたかもしれませんね…。
ということで強風で肌寒い中、暖もとりながら初ピザ窯体験を楽しんだ私達。(ちなみにパンは、明日の朝食用)
お腹が満たされた後は、サイトに戻ってテントの設営。次女さんも張り切って
と私達夫婦に向かって手をあげる…。
で、先程も言いましたが、テントは海からの強風を考慮して設営しました。
そうそう!私達が利用した水道電源付きサイトですが、ちと予想と違っていたことがあります。
それは、あくまでも水道であって炊事場ではないということ。
ちなみに私達が想像していたのは、北海道旅行で先日利用した上富良野日の出公園オートキャンプ場のサイト。
確かに、今思うと”AC電源・炊事場付き”だったので、明らかに水道と炊事場の勘違いだったんですが…。
相変わらずの強風でテントの設営に少し時間がかかりましたが、その後は温泉タイムということで”あみーシャン”に向かいました。(車で10分くらい)
こちらの温泉は大人300円小人100円ともともと激安なんですが、キャンプ場割引で大人は200円になります!管理棟で、あらかじめ入浴券(自販機)でゲットしておきましょう。
温泉でスッキリして戻ると、ちょうど日暮れ前。姉妹の
というお声もあり、さっそく七輪を準備し始めました。
では、本日のメニューを順に紹介していきましょう。まずは、七輪でプリップリッのふぐ焼!
そして、イカのしょうゆ&自家製発酵バター焼。こちらはスキレッドにて。
それから新鮮とれたて旬のサンマ焼。もちろん、七輪の出番!(あぶらがノリノリでした^^)
そしてこちらが、平日宿泊特典の焼肉セット。牛・豚・鶏(合計500g)&野菜が入ってました!
お昼のピザはどこに行ったのやら…前菜のお刺身セットをはじめ、結局すべて完食してしまいました^^;
「ようさんよばれた~」と大満足の姉妹が眠りについたあと、私達夫婦は七輪で暖をとりながらいつものアフターミーティング(?)を…。
私達がシュラフに入ってからのことは、最初にお話した通り^^;つまり、あの音で・・・・。
では次に、キャンプ2日目の様子にいきますね。少し長くなってますが、チャンネルはそのままで~。(ちと古いか…)
赤礁崎オートキャンプ場に行ってきたレポート!2日目
2日目は、まさにキャンプ日和!風もおさまり晴天。特にグッスリ眠れた次女さんは一人早起きして
と何度も詰め寄ってきます^^;(ゴメンネ、あんまり寝れなったから…)
いつものキャンプ生活より少し遅めの朝となりましたが、朝食メニューはこちらです。
そして、これも石窯で焼いておいたジャガイモを七輪で温め直して自家製発酵バターのトッピング!
そして、朝食を食べた後はお散歩タイム^^赤礁崎オートキャンプ場の各施設もチェックしてきましたので、ここで紹介していおきましょう!
まずは、炊事場・トイレ・洗面・シャワー・コインランドリーのあるサニタリー棟。
なんと!有料ですが、給湯器やガスコンロまで設置されてます。もちろん、綺麗に管理されてました。
そして、こちらが管理棟。
手慣れた優しいスタッフさんが、きめ細やかな案内をしてくれます~。
ちなみにキャンプ場内は、入口出口が別の一方通行でそれぞれゲートがあります。
あと、こちらの赤礁崎オートキャンプ場には、ケビン(部屋のみ)やログハウス(バス・トイレ・キッチン完備)も多数あります。
ちょうどこの日は、スノーピークのイベントがあったようで、たくさんのテントが展示されてました。
今日(土曜)はどのサイトもいっぱいということだったので、きっといい宣伝になったでしょうね♪
気持ちよく朝の散歩を楽しんだ後は、キャンプの宿命”撤収”です~。「やっぱ1泊やと、あっと言う間やね」と言いながら…。
あと今回は、ワケあって現場用に使っているサンバーディアスで来たので、覚えに収納法を撮っておきました。
ついつい間が空くと「あれっ、どうやって乗せてたっけ?」ってなりますから…^^;
ということで、チェックアウト(11時)でお礼を言ってから赤礁崎オートキャンプ場を後にした私達。言い忘れてましたが、ゴミは9時半までにゴミステーションへ~です。
では次に、私達が体験した赤礁崎オートキャンプ場の基本情報もお届けしておきましょう!
赤礁崎オートキャンプ場の基本情報
住所:〒919-2101 福井県大飯郡おおい町大島21-95
電話:0770-77-2800
営業期間:3月第3土曜日~12月第2日曜日
チェックイン:13時(アーリーチェックインの設定日もあり)
チェックアウト:11時(レイトチェックアウトの設定日もあり)
※こちらの情報は2018年10月現在のものです。
赤礁崎オートキャンプ場では各種イベントや船釣り体験などもありますので、事前にチェックしてからお出かけくださいね!
では次に、キャンプ場を後にした私達が訪れたお隣のスポットも紹介しておきましょう!
あかぐり苑地にも行ってみたよ!
キャンプ場を出て半島の先に”あかぐり苑地”があります。ちなみに、入園料は1人100円(小学生以上)。
ここあかぐり苑地には展望台や芝生広場があり、連絡橋を渡れば赤礁崎灯台がある釣りのスポットにも行けます。
先端の赤礁崎灯台から下の磯に降りてみると…。
この岩肌の色「もしかして赤礁崎と言われる理由はこれなのかな?」と思いました。いや、きっとそうでしょう!
それから、あかぐり苑地には子供たちが大喜びする”ふわふわドーム”もありますよ。
これは、一度遊びだしたら止まらない~!ってヤツです~^^;アスレチック遊具はそっちのけで、姉妹はひたすら遊んでましたよ♪
こちらの苑内も、しっかり管理が行き届いており気持ちよく過ごすことができます。ぜひ、赤礁崎オートキャンプ場とセットで体験してきてくださいね。
それでは最後に、今回のレポートを簡単におさらいしておきましょう!
まとめ
今回は、赤礁崎オートキャンプ場に行ってきた模様をレポートとしてまとめました。
- 小浜湾が望める大島半島の海沿いにあり、ロケーションなど自然を満喫できる!
- ログハウスやケビンなども多数あり、施設がかな~り充実している!
- 場内の各施設はしっかり管理されていて、気持ちよくキャンプを楽しむことができる!
- 貸出備品の種類は豊富なので、それこそキャンプ道具がなくても気軽に楽しめる!
- 石窯(ピザ窯)でのピザ焼体験はおすすめ!
- 平日限定の特典(焼肉セット)がある!
- 近くに海水浴場があるので、夏のレジャーポイントにもってこい!
- お隣のあかぐり苑地もおススメ!
いかがでしたか。気になったので今電話で問い合わせたんですが、こちらのキャンプ場は平成5年から運営されているとのこと。
確かに…これまでいろんなキャンプ場に行きましたが、ここまで施設が充実していたところは初めてでした。
ただ北風ビュービューの時だけは、波音(大波)がかな~り気になるかもしれませんが^^;
まあ、それも大自然を満喫ということで…。
そうそう!あかぐり苑地を後にして向かったのが、長女リクエストのわらじかつ丼で超有名なこだま食堂さん。
小浜のこだま食堂さんは実食レポートもしていますので、引き続きお楽しみくださいね~^^
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