「100玉そろばんって知育にいいと聞いたんだけど本当?」
「そろばん習ってなかったけど使い方って簡単なの?」
どうも!そろばん1級・暗算初段のissanです^^「自慢なんか~い」というツッコミ入れてくださいね。
はい、もちろん自慢です。なぜなら、頭の中にそろばんがあるから!普段の生活でもかな~り役立って、ホントに超便利なんですよ~^^
私の話はさておき、今回紹介する100玉そろばん…。
実は、次女さんの5歳の誕生日プレゼントに買ってあげたんですね。ちなみに、トモエさんを選びました。
このプレゼントを見た次女さん…。
「なにこれ?」
「100玉そろばんって言うんやで!」(私)
「えー、おもしろそう^^どうやってあそぶん?おとうちゃんおしえて!」
というシメシメなやりとりがあり、さっそく100玉そろばんにハマりそうな次女さん^^
そして、次女さんに100玉そろばんを教えるために使い方などを勉強することになった私。
では、さっそくあなたにもシェアしていきましょう!
100玉そろばんとは?
100玉そろばんを使いこなすには、まずは「何ものなのか」をしっかり勉強しておきたいところ…。そう、子どもは真っ先に「これってなに?」って聞いてくるはずなので。(我が家の次女さんのように^^)
ということで、100玉そろばんについて…。
- 100玉そろばんとは、比較的大きいサイズの玉が100個付いているそろばん。
- 子供(幼児)が数の概念を視覚的に覚えることができる知育玩具。
100玉そろばんは、一般的なそろばんとは見た目がまったく違いますよね。
小さいお子さんでもすぐに馴染めるように、見た目もカラフルで玉もはじきやすい大きさになっています!
つまり、次女さんが最初に言った「どうやって遊ぶん?」…ここにすべての答えがつまってるというわけ^^(興味付けはバッチリ!)
100玉そろばんの説明ができるようになったら、次は使い方ですよね。たとえあなたが、小さい頃そろばんを習っていなくても、使い方は至って簡単なので安心してくださいね^^
では、詳しくみていきましょう!
100玉そろばんの上手な使い方!
100玉そろばんを使う際に、必ず頭にしっかり入れておきたいポイントがあります!それは…。
100玉そろばんは、数を数字という文字で覚えるのではなく、かたまりとして視覚的に覚えることができる!ということ…。
今回は上手な100玉そろばんの使い方ということで基本から応用まで動画も使って紹介しますね^^まずは、全体の流れを…。
- レベル1:数をかぞえよう!
- レベル2:数を分けてみよう!
- レベル3:数を足したり引いたりしてみよう!
- レベル4:数の位を覚えよう!
- レベル5:九九をやってみよう!
それでは、一つずつ詳しくみていきましょう。
レベル1:数をかぞえよう!
100玉そろばんの一番基本的な使い方ということで、まずは数をかぞえることから始めましょう!やり方は至ってカンタン^^ちなみに、2パターンあります。
数が増えていくパターン:すべての玉を右側に寄せておく
- 玉を一つずつ左に寄せながら、1~10までを数える。(繰り返し10回までできます)
- 玉を一つずつ左に寄せながら、1~20、30、40・・・100まで数える。
- 数に慣れてきたら「とび数え」です。2とび5とび10とびで数えてみましょう!
(2、4、6、8、10/5、10、15、20・・・/10、20、30、40、50・・・)
こちらの動画では、次女さん自ら数えています^^
※1つの玉を10とか100にすると、どんどん大きな数に挑戦することもできます。
数が減っていくパターン:すべての玉を左側に寄せておく
- 玉を一つずつ右に寄せながら、10~1までを数える。(繰り返し10回までできます)
- 玉を一つずつ右に寄せながら、100~90、80、70・・・0まで数える。
レベル2:数を分けてみよう!
数をかぞえることに慣れてきたら、次に数をわけることをやってみましょう!
やり方は至ってカンタン^^10を例にやってみますね。まず、玉をすべて右に寄せておきます。そして、
- 1段目:すべて左にはじいて10!(10このかたまりごと左に寄せる)
- 2段目:1と9で10!(最初に玉を1こ左に寄せてから、9このかたまりを寄せる)
- 3段目:2と8で10!(最初に2こ左に寄せてから、8このかたまりを寄せる)
- 4段目:3と7で10!(最初に3こ左に寄せてから、7このかたまりを寄せる)
といった順番で…。 - 最後10段目:9と1で10!(最初に9このかたまりを左に寄せてから、1こ寄せる)
ちなみに、動画も撮ってみましたので確認してみてくださいね^^
次の動画は、次女さんに一度やってあげただけなのに覚えてしまった「5と5で10」をやっている様子が見れます!
トモエの100玉そろばんは、5つずつ色分けされているのでこのパターンが一番頭に入りやすいのでしょう^^
もちろん、始めはもっと小さい数からやった方がいいでしょうね。多分、5くらいからやると分かりやすいのでは?
慣れてきたら、「5と10で15」「10と10で20」といった大きな数にも挑戦できます!
それではいよいよ、次のレベルでは計算に入っていきましょう!
レベル3:数を足したり引いたりしてみよう!
レベル2までくると、頭の中で数をかたまりとしてほぼ認識できるようになっていると思われます。
ということで、数の足し引きをやっていきましょう~。つまり、足し算や引き算といったいわゆる【計算】になります!
まずは、繰り上がり(1桁上がる)のない簡単な計算から始めましょう。いくつか例をあげておきますね^^
まず、玉をすべて右に寄せておきます。
足し算
- 2+3=5:(まず2こ左に寄せながら)2!足す(3こ左に寄せながら)3!は5!
- 5+5=10:(まず5こ左に寄せながら)5!足す(5こ左に寄せながら)5!は10!
- 7+1=8:(まず7こ左に寄せながら)7!足す(1こ左に寄せながら)1!は8!
引き算
- 5-1=4:(まず5こ左に寄せながら)5!引く(1こ右に寄せながら)1!は4!
- 8-3=5:(まず8こ左に寄せながら)8!引く(3こ右に寄せながら)3!は5!
- 10-8=2:(まず10こ左に寄せながら)10!引く(8こ右に寄せながら)8!は2!
どうです、何か気づきました?そう、レベル2でやった数分け…。あれが効いてるんです^^
簡単な足し引きに慣れてきたら、だんだん大きな数にも挑戦していきましょう。100玉そろばんでは、同じ方法で100までの繰り上がり&下がりの計算ができるようになっています!
その辺のところを次に紹介する位のことと一緒にみていきましょう。
レベル4:数の位を覚えよう!
レベル4では、位についての勉強(遊び^^)です。もちろん、繰り上がりや繰り下がりも自然に身についていきます。
やり方は、これも至ってカンタン…。
- 100玉そろばんの一番上の列⇒1の位
- 100玉そろばんの上から2番目の列⇒10の位
- 100玉そろばんの上から3番目の列⇒100の位
と上から順に位を一つずつ上げていきます。そして、繰り上がり&下がりに関するルールについて。
- 繰り上がり:1列10玉そろったら一つ上の位の玉1つと交換する。
- 繰り下がり:玉1つは1つ下の位10玉と交換できる。
分かりやすいように、例をあげて解説してみましょう!まず、玉をすべて右に寄せておきます。
まずは足し算【48+62】を計算してみましょう!
- 48:10の位を4玉、1の位を8玉左に寄せる。
- 60を足す:10の位を6玉左に寄せる。すると10の位が10玉になるので、そのまま全部右に寄せて100の位を1玉左に寄せる。
- 2を足す:1の位を2玉左に寄せる。すると1の位が10玉になるので、そのまま全部右に寄せて10の位を1玉左に寄せる。
どうです?答えが110になりましたか。これで、繰り上がりのルールがイメージできるはず…。
では次に引き算【109-93】を計算してみましょう!
- 109:100の位を1玉、1の位を9玉左に寄せる。
- 90を引く:10の位に玉がないので、まず100の位の1玉を右に寄せて10の位を10玉右に寄せる。そして10の位9玉を右に寄せる。
- 3を引く:1の位3玉を右に寄せる。
どうです?答えが16になりましたか。繰り下がりの決まり事、分かりましたよね^^
これらの足し算引き算は、動画でもぜひチェックしてみてくださいね^^
ちょっと複雑にして、もう一つ足し算【74+58】を計算してみましょう!
- 74:10の位を7玉、1の位を4玉左に寄せる。
- 50を足す:まず10の位の残り3玉を左に寄せて10玉になるので100の位1玉と交換します。そのあと足らなかった10の位2玉を左に寄せる。
- 8を足す:まず1の位の残り6玉を左に寄せて10玉になるので10の位1玉と交換します。そのあと足らなかった1の位2玉を左に寄せる。
どうです?答えが132になりましたか。
こちらも分かりやすいように、動画もとっておきましたので参考にしてみてください~。
この繰り上がりと繰り下がりのイメージが身につくと、どんな大きな数の足し算引き算も簡単にできるようになります!(できれば、何度も動画をチェックして復習してくださいね)
1玉を1円として考えて、100玉そろばんをレジ代わりに使ってごっこ遊び感覚でやると、きっとお子さんも喜ぶでしょうね^^
このレベル4まででも、じゅうぶん数に関する基礎的な能力は付くでしょう!あともう一つ、100玉そろばんでは九九を覚えることもできます。
では引き続き、レベル5にいってみましょう!
レベル5:九九をやってみよう!
そもそも九九って、小学生2年生で習うものです。でも、この100玉そろばんを使えば、就学前でも簡単に身につけることができますよ^^
やり方は、これまた至ってカンタン!まず、玉をすべて右に寄せておきます。
- 1の段:上から順番に1玉づつ左に寄せながら「いんいちがいち」「いんにがに」・・・。
- 2の段:上から順番に2玉づつ左に寄せながら「にいちがに」「ににんがし」・・・。
- 3の段:上から順番に3玉づつ左に寄せながら「さんいちがさん」「さんにがろく」・・・。
~こちらは3の段~
といったやり方で、数のかたまりで認識して九九を覚えることができます。ちなみに、10の段までいけます^^
3の段の動画はコチラでチェックしてみてくださいね。
ここまでは、100玉そろばんの使い方をレベル順に見てきました。
100玉そろばんの素晴らしさを感じていただけたでしょうか?
では次に、100玉そろばんの効果についてまとめておきましょう!
知育玩具100玉そろばんの効果って?
100玉そろばんの使い方って至ってシンプルなので、そろばんを習わなかった方でも安心して使えることが分かりましたよね^^
きっとお子さんも、楽しんでお勉強(遊び^^)ができるでしょう。
ではさっそく、そんな100玉そろばんの効果について…。その素晴らしい効果は5つあります!
- 脳が活性化される!
- 視覚的に数の概念が育つ!
- 手先が器用になる!
- リズム感が育つ!
- 親子のコミュニケーションがとれる!
もうこれは、素晴らしい知育玩具としか言いようがありませんね^^
ちなみに、次女さんの5歳誕生日プレゼントにしたのはコチラ!
もっとカラフルなタイプもありますが、5玉ずつ色分けされたこの100玉そろばんが一番使いやすいのでは^^
それでは、今回お話した内容をまとめておきましょう!
まとめ
- 子供に100玉そろばんとは何かを説明する場合、「100玉そろばんは数の遊び(お勉強)が簡単にできる素晴らしいおもちゃなんだよ^^」って教えてあげましょう。
- 100玉そろばんの使い方5つ。
- レベル1:数をかぞえよう!
- レベル2:数を分けてみよう!
- レベル3:数を足したり引いたりしてみよう!
- レベル4:数の位を覚えよう!
- レベル5:九九をやってみよう!
- 100玉そろばんは、素晴らしい効果のある知育玩具です。
そもそも、そろばんとは数を素早く計算するための道具。1500年代後半(戦国・安土桃山時代)に中国から伝わってきました。
そんなそろばんをもとに、小さいお子さんでも分かりやすいようにと考えられたのが100玉そろばん。使い方もシンプルで、カンタンに数の概念を視覚で覚えることができます!
もちろん、ある程度繰り返しやってあげることは大切。ただ、絶対に忘れてはいけないのが楽しい遊びという感覚…。
なのでお勉強にならないように注意して、お子さんのペースでじっくり取り組んであげましょう!
100玉そろばんをこれから購入される方は…。
⇒【あす楽】トモエそろばん アバカス100 (ABA100C) 児童用100珠そろばん♪
ちなみに、我が家の長女さんは年中さんからそろばん(100玉ではありません)を始めました。もちろん、教えていたのは私^^
その効果なのか、算数や数学に関してはかな~り得意だとよく自慢しています!
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