「無垢フローリングって、やっぱり気持ちいいですよね!」
「ただ、やっぱり手入れが大変なんじゃ?」
どうも!無垢フローリングを愛するissanです^^
我が家はログハウスということもあり、もちろん無垢のフローリング(厚みが28mmのパイン材)を使用しています。通常は15ミリくらいが多いので、かな~り贅沢な無垢材といえます^^
無垢のフローリングは、ふつう無塗装のまま施工してから保護のための塗装をします。塗装をしないと、汚れが浸透してしまうからです。
そういったこともあり無垢フローリングは、メンテナンス(お手入れ)が必要なんですね…^^;
だったら「メンテナンスが楽な合板フローリングがいいのでは?」と言われる方もいます。
でもでも、見た目もそうですが、なんといってもあの感触は天然無垢のフローリングでしか味わえません!素足で歩いてみれば、きっとすぐに分かるはず^^
ですから、たとえメンテナンスが必要でも「健康素材の無垢フローリングにしたい!」という方も多いのです。
ということで、今回は我が家でも実践している蜜蝋ワックスを使った無垢フローリングの手入れ方法を紹介します!
お手入れすることで、より愛着も湧きますからね^^
蜜蝋ワックスを使った天然無垢フローリングの手入れ方法!
無垢のフローリングに塗る塗料も、いろんな種類があります。中でもよく使われているのが
- 無公害健康塗料で有名なOSMOのフロアクリアー
- 今回おすすめする蜜蝋ワックス
の2つでしょう。
ちなみに我が家は、新築当初に蜜蝋ワックスを塗装しました。それ以降、特に汚れやすいキッチンやダイニングまた洗面所の床は、何回か手入れしてきました。
意外にも簡単に表面の汚れを落とすことができ、ほぼ元通りに綺麗になります。
私は、仕事柄もありOSMOのフロアクリアーも使用したことがあります。確かに撥水性・摩耗性にも優れているいい塗料だと思います。
両方使ってみて使用感の違いで思うのは、より自然に近いのが蜜蝋ワックスだという点です。
さっそく、蜜蝋ワックスを使ったお手入れについて、細かく見ていきましょう!
蜜蝋ワックスならお手入簡単!まずは洗い作業から
約16年前に蜜蝋ワックスを塗って以来、長年メンテナンスをしていない我が家の床(パイン材)。今回、一番汚れが気になっていた所をメンテナンスしました。
ではさっそく、実際にお手入れした様子をどうぞ。
1.こちらがお手入れ前の床です。
すごいシミが付いてしまってます^^;実はこの場所で、観葉植物(モンステラ)を育てていました。
このシミの原因は、モンステラの葉から出る汁(水)だったんです。綺麗になるか少し心配でした^^;
2.こちらが、洗うために使った道具です。
- 亀の子タワシ
- 石けん
- 水
です。ちなみに、軽い汚れだと洗剤要らずのメラミンフォームがイチバン便利です!
今回、かなりひどいシミもあるので、こちらの道具も準備しました。
これは、マジックロンと金ブラシです。(かな~り強力!)
3.まずはしっかり汚れを落とすために、水で濡らして汚れを浮かします。
ほとんど撥水効果が落ちてしまっていますね^^;
4.石鹸を付けて、まずは亀の子タワシでゴシゴシこすっていきます。
簡単に、全体的に綺麗にすることができました!ただ、がんこなシミがなかなか落ちません^^
そこで、マジックロンと金ブラシの登場です。
こちらはやはり強力で、がんこなシミも綺麗に落とすことができました!
ちなみに1分弱ですが、洗いの様子を撮ってみましたのでご参考にどうぞ↓
5.浮き出た汚れを、ぞうきんで拭き取りながら進めます。
うーん...かなりの汚れですねえ^^;きれいな水を使いながら、しっかり汚れを拭き取りましょう。
6.汚れをしっかり拭き取った後は、乾いた雑巾で乾拭きします。
乾拭き後は、こんな感じです。
7.こちらが洗いのお手入れ後と、洗い前の比較画像です。
あのシミだらけの床が、すっかり綺麗になりましたね!うーん、洗っていないところが気になるう...^^;
以上が、洗い作業の流れです。長年お手入れしてなかった無垢のフローリングが、すっかり綺麗に蘇りましたね^^
やっぱり無垢のフローリングはスゴイです!久々に実感^^さすがに合板フローリングでは、こうはいきませんからね。
洗いができたら、いよいよ蜜蝋ワックスの再塗装です。さっそくいってみましょう!
蜜蝋ワックスならお手入簡単!洗って乾燥させたら再塗装です
綺麗に洗って汚れを落として、しっかり乾燥させてから、蜜蝋ワックスを再塗装します。
1.こちらが準備したものです。
- 蜜蝋ワックス
- スポンジ
- スプーン
- 缶オープナー(ちなみにOSMO社のもの)
です。塗り方は至って簡単!注意することはひとつ、「しっかり伸ばして塗りすぎないようにすること」だけです。
2.蜜蝋ワックスを塗っていきます。
スプーンで蜜蝋ワックスを少量とってスポンジにつけ、だまにならないようにスプーンの裏で広げます。だいたいこれ位です。
固まりのまま塗ると、どうしてもムラになりやすくなりますので、このひと手間は大切ですよ。
3.塗る場所の端から順に、しっかり伸ばしながら塗っていきます。
触ってみてべたついているようなら、伸ばしきれていない証拠なので、しっかりチェックしながら塗りましょう。
4.塗り終わったら、乾いたぞうきんで乾拭きします。
以上が、塗り方の手順です。ホントに簡単でしょ^^ちっちゃなお子さんでも十分できる作業なんです!
そして、こちらが塗装のビフォーアフターです。
蜜蝋ワックスを塗ったところは、少し色が濃くなってしっとりした感じになっています。
もう一度言っておきますが、塗りすぎにだけは注意してくださいね!
さらにこちらが、お手入れをしていない所との比較画像です。
簡単なお手入れで、すごく綺麗になりました!うーん「手前も綺麗にしたあい」って思いますよね^^
ちなみに、お手入れ後の撥水テストを撮ってみました!20秒ほどです↓
水分を弾くのはもちろんのこと、汚れもまったくつきません^^
あと、塗装後の塗りたては特によく滑りますので気を付けてくださいね。
まあ、使っていくうちに馴染んできますので心配いりませんが…。それでは次に、今回使用した蜜蝋ワックスについてお話しておきましょう!
おすすめ塗料の蜜蝋ワックスについて
それでは、蜜蝋ワックスの特徴について簡単にまとめておきますね。
正式には未晒し蜜ロウワックスといい、材木屋さんとハチミツ職人さんが作りました。未晒しということは、化学薬品によって漂白されていない蜜ロウを使用しているんです。
また、無添加無農薬の精製荏ゴマ油が使われているので、匂いもほとんどありません。自然を活かした、人にも環境にもやさしいワックスなんです。
ちなみに我が家は、いつもコチラで購入してます^^
そして、長年愛用してきた感想です!
- 何と言っても塗り方が超簡単なので、誰でも塗装できる!
- 自然塗料なので安心して使える!
ということです。あと、今回のお手入れを見て分かっていただけたと思うのですが、非常にメンテナンスがしやすい塗料なんですね^^
というわけで、蜜蝋ワックスは無垢フローリングには最適な塗料だと思いますよ。
それでは最後に、今回のお話を振り返っておきましょう!
まとめ
いかがでした?無垢のフローリングは、年月が経つほど飴色になっていい味がでてきます!
そう!床についたキズさえも味わいとなり、汚れたら洗って蜜蝋ワックスで元通り。なんです~^^
ちなみに、無垢フローリングについた傷の補修に関してはコチラ↓
⇒無垢フローリングの傷!補修にアレを使えば元通りに?!
ところが、合板フローリングではそうはいきません。もともと合板は水に弱いので、傷つけてしまうと、どうしてもそこから傷んでくることも多々あります。
特に、水回りでは要注意。しかも私はどうしても、あの感触が好きになれません...^^;
特に夏場、裸足で歩き回ったりゴロリと寝転んだ時の気持ちよさは、やっぱり無垢のフロリーングにかなうものはないですね。
呼吸している木は、やっぱり気持ちがよいんです。ということで、末永く気持ちよく無垢フローリングを楽しむためにも、きちんと手入れしてあげましょう!
では!issanでした^^
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