「ふきのとうの栄養や効能を知りたい!」
そろそろ春の訪れが近づいてきた、今日この頃。子供たちと散歩をしていたら、ふきのとうを見つけました^^どうも、あとりえどりーのまごきょんです♪
今日は、ちょうどひな祭りだったので・・・
「そうだ!ちらし寿司と、ふきのとうの天ぷらにしよっか♪」と、今夜のメニューが決定!
でも、まてよ?!
毎年、早春の味覚としてふきのとうを収穫して、美味しくいただいているけど
- これって、どんな栄養や効能があるの?
- 天ぷらの他には、どんな食べ方があるかな?
- 美味しいからって、食べ過ぎても大丈夫なの?
といういろんなギモンが、わんさかと湧いてきました^^;
ちょうどよい機会なので、これらについて調べてみることにしました。あたなもこれをご覧になれば、ちょっとしたふきのとう博士になれるかも?!
それでは、さっそく”ふきのとうの基礎知識”から見ていきましょう♪
春の使者 ふきのとうとは?
毎年ふきのとうを見つけたら収穫していたのに、実は彼ら(?)のことをな~んにもわかっていなかったようです。
まずは、ふきのとうの基礎知識から参りますね。
ふきのとうとは?
ふきのとうは、漢字で【蕗の薹】と書きフキの花の部分になります。
日本原産で、その歴史は古くて、縄文時代から食べられており平安時代には栽培もされていたとか。
また冬眠から目覚めたクマが、まず初めて口にする食べ物とも言われており、カラダの新陳代謝を活性化して目覚めさせてくれます。
まさに期間限定の旬の短い貴重な山菜なのです。そして、実はふきのとうには雄花と雌花があります。
- 雄花:やせ形で細長く、黄白色の花
- 雌花:ふっくらで丸みがり、白い花
続いて、ふきのとうの基本データも見ておきましょう。
蕗の薹(ふきのとう)の基本データ
- キク科 多年草
- 分布:本州~九州
- 採取時期:暖地:1~3月 / 寒冷地:3~4月
- 採取場所:土手や野原、道端、湿り気のある場所
- 採り方:苞(ほう)が、まだ開ききらない状態のふきのとうを地面に近いところで、ナイフなどで切り取りましょう。
- 間違えやすい毒草:ハシリドコロ
若芽がふきのとうに似ているので、香りをかいで確認を!ハシリドコロには、あの爽やかな香りはありません。また、葉を開くと区別がつきます。
ふきのとうについて、いろいろわかってきましたね~。あなたのおうちの周りや、ちょっと足をのばしてどこかに生えていませんか?
また、自然が豊かなところへドライブに行くと、道の駅なんかに並んでいます。ちなみに、我が家の近くにある道の駅には、春になると必ず並んでいますよ♪
それでは次に、お待ちかねのふきのとうの栄養や効能についてお伝えしますね。
ふきのとうの栄養と効能!
ふきのとうの基礎知識をちょっぴり得たところで、いよいよどんな栄養と効能があるのかを詳しく見ていきましょう!
ふきのとうの主な栄養と効能10コ
- ビタミン群(B1・B2・葉酸など)
新陳代謝を高めたり、エネルギーの代謝を活発にしてくれるアンチエイジングの強い味方! - ビタミンE
女性ホルモンの分泌に深く関係があり、肌の衰えや更年期障害や予防!抗酸化作用がある! - カリウム
塩分や老廃物を排出してくれるため、デトックス効果が高い!
顔や脚のむくみを軽減したり、生活習慣病(高血圧など)の予防に効果が期待できる! - 食物繊維
腸の調子を整えてくれ、便秘予防、デトックス効果が期待できる!
ちなみにゴボウより食物繊維が多いと言われている。 - フキノール酸
ポリフェノールの一種で、咳止めや花粉症予防への効果が期待できる! - ケンフェロール
免疫力アップ、メタボ予防、動脈硬化予防、ウイルス性の病気の予防効果が期待できる! - 植物アルカロイド
腎臓のろ過機能を高め、カラダに蓄積された有害な物質を排出!
肝臓の機能を高めてくれる働きも! - フキノリド
ふきのとうの香り成分。消化液の分泌が促進され、消化を促進してくれる!
胃を丈夫にし、腸の働きを整えてくれる! - ビタミンK
油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつ。骨の健康、骨粗鬆症の予防、血液の凝固を正常にする働きに必要! - 鉄
ヘモグロビンの成分であり、貧血予防に不可欠!
ですから、もちろん抗酸化作用が期待できます。
そして、このフキノール酸は血液中のヒスタミンの働きを抑えてくれるため、花粉症に効果があると言われているんです!
ふきのとうって、デトックス効果・アンチエイジング効果が期待できるうえに、花粉症にまで嬉しい効果があるなんてっ!
恐るべし!ふきのとう・・・。
ところが実は、嬉しいことばかりじゃないんです。ちょっと注意が必要な成分もお知らせしますね。
注意が必要な成分
- フキノトキシン
発がん性物質と言われている。 - 植物アルカロイド
大量に摂取してしまうと、人によっては下痢などを起こすことがある。
やっぱりどんなに、健康に良いとされているものでも、食べ過ぎはダメダメ!という事ですね。
何事も、ほどほどに。過ぎたるは及ばざるが如しです。
ちなにみに”大量”ってどのくらいなのかと言うと、毎日350g以上だそうです^^;
ふきのとうは、春が旬の超期間限定の山菜です。よほどのことがないかぎり、こんなにも食べられないと思いませんか?
だからそれほど神経質にならなくても、ダイジョウブですよね。(ボソッ)
ふきのとうの基礎知識&栄養&効能を知った上で、どんな風に食べるのがいいのか?お次は、おすすめの食べ方を紹介します!
ふきのとうのおすすめの食べ方とは?
生のままのふきのとうを天ぷらにして食べるのって、本当に最高に美味しい!のですが・・・
天ぷら以外に、ふきのとうを美味しく食べるにはこんな方法もおすすめです。
- 生のまま少量を刻み、お味噌汁ができあがる際にちらす
- フキノトウ味噌にする
- 甘酢和えにする(ピクルス)
- 粕漬にする
- 味噌漬けにする
- ひしお漬けにする
この中で一番おすすめの食べ方は、フキノトウ味噌です。
これは、我が家でもいつも作るふきのとうの定番メニューなのですが、ご飯のお共にもお酒のおつまみにも最高なのです^^
そして、最近ハマっているひしお漬けも酵素もたっぷりとれるので超おすすめ!!
ただし、花が咲いてくると苦みが強くなってしまうので、苞が開く前の状態で収穫して作ります。
ですから本当にふきのとうの収穫時期は、とーっても期間限定なんですね。
気をつけて見ていないと、いつの間にか花が開いちゃっていますから…。(汗)
それでは最後に、今回の内容をまとめておきますね♪
最後に・・・
今回はふきのとうの基礎知識&栄養・効能&食べ方についてお伝えしました。
- ふきのとうの基礎知識
- ふきのとうは冬眠から目覚めたクマが、まず初めて口にする食べ物
- 期間限定の旬の短い貴重な山菜
- 間違えやすい毒草は、ハシリドコロ(香りがない)
- 採り方は、苞(ほう)がまだ開ききらない状態のふきのとうを地面に近いところで、ナイフなどで切り取りとる
- ふきのとうの主な栄養10コ
- ビタミン群(B1・B2・葉酸など)
- ビタミンE
- カリウム
- 食物繊維
- フキノール酸
- ケンフェロール
- 植物アルカロイド
- フキノリド
- ビタミンK
- 鉄
- 期待できる主な効果効能
- 免疫力アップ効果
- 抗酸化作用の効果
- 花粉症に効果
- デトックス効果
- アンチエイジング効果
- ふきのとうのおすすめの食べ方
- 生のまま少量を刻み、お味噌汁ができあがる際にちらす
- フキノトウ味噌にする(←イチオシ)
- 甘酢和えにする(ピクルス)
- 粕漬にする
- 味噌漬けにする
- ひしお漬けにする
このようにふきのとうには、栄養やポリフェノールが豊富に含まれているため、これらの効果が期待できるんですね~。
あの独特のほろ苦さと香りを感じると「あぁ~、今年も春がやってきたな~♪」と、感じさせてくれるふきのとう。
雪の下で、じっとそのパワーを蓄えながら春をいち早く感じ取とり、一斉に顔を出す。
そして香りと味で、さらに春の訪れを実感させてくれる・・・。
そんな、ふきのとうの栄養と効能と旬の短さを知ることで、なんだかとってもいじらしく思えますます愛着が湧いたのでした^^
あなたも、ふきのとうで冬の間に溜まったモノをデトックスしシャキッとカラダを目覚めさせてみませんか。
(いえ、デトックスがイチバン必要なのは・・・ワタシでした^^;)
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