「ログハウスの外壁塗装を自分でチャレンジ(DIY)してみたい!」
「失敗しないメンテナンスのコツって?」
そうそう!メンテナンスはできるだけで自分で手掛けたいですよね。どうも!DIY応援隊のissanです^^
我が家は、夫婦でログハウスをハーフセルフビルドしたんですが、もちろん最初の外壁塗装もしましたよ。外壁塗装は、多少のコツはありますが比較的素人さんでも可能な工事になります!
その後、自宅の外壁メンテナンスはもちろんですが、お仕事としても再塗装は何軒もやらせていただきました。

今回は「これからログハウスの外壁塗装メンテナンスにチャレンジしたい!」というあなたのために、私が実際にやっている方法やコツを詳しく紹介していきますね^^
ログハウスに永住しているからこそ分かることって多々ありますので、きっと参考になるはずでしょう!
ログハウスの外壁塗装メンテナンスのやり方!
ログハウスの場合、耐久性を保つためにも外壁メンテナンスは必須になります!ペースとしては、5年に1度くらいがベスト。
ただ、これは自然環境に大きく左右されるのでもっと早いサイクルで必要になる場合もあります…。(特に湿気の多い地域^^;)
ではさっそく、私が実際にやっている詳しい外壁塗装メンテナンスの流れから!
- 外壁塗装をする場所の面積を計算する
- 塗料を発注する
- 備品(ハケ・塗料缶・マスキング・養生用ブルーシートなど)をそろえる
- 家の周りを片付ける(足場や塗装の障害になるもの)
- 足場を組む
- 汚れや傷み具合をチェックする
- ケーシングを外す
- 建具周りの防水テープをチェックする
- 洗いをして綺麗にする(※ここが一番重要)
- しっかり乾燥させる
- 必要なところを養生する
- 1度目の塗装をする
- 乾燥させる
- 2度目の塗装をする
- 乾燥させる
- できる限り3度目の塗装をする(傷みやすい面はさらにもう一回!)
- ケーシングを取り付ける
- 窓ガラスをピカピカにする(光物をきれいにすると見た目の印象がグンとUPします!)
- 仕上げに納得できれば足場を解体する

それでは、1つずつポイントを詳しく解説していきましょう!
工程1・2:面積を計算して塗料を発注する!
ログハウスの外壁塗装メンテナンスが決まったら、まず塗装面積を計算しましょう!面積を出す際のポイントは、以下の通りです。
- 東西南北の面ごとに面積をだす。(簡単な手書きでいいので絵を書くのがおススメ)
- 軒天・破風の面積も忘れない。
- ドーマーの面積も忘れない。
- ケーシングの色を変える場合は別に計算する。
- 細かく言うと建具(窓)の面積はマイナスする。
※塗料は多少余分に欲しいので必ずというわけではありません。
もちろん、角ログ・Dログ・ハンドカットで面積が変わるのは言うまでもありません。(その辺は、あんまり細かく考えずに多めにざっくりでもいいですよ!)
総面積が分かったら、塗料の発注です!使用する塗料の標準使用量(基本2回塗りの)から必要になる量を求めましょう。

例えば、総面積が120㎡で塗料にキシラデコールを使用する場合。
キシラデコールは1L当たり5~7㎡塗れる(2回)ので、120÷6(間をとっています)=20L となります。
キシラデコールには業務用の16L缶があるので、16L:1缶と4L:1缶が必要というわけ…。(そんなに難しい計算ではありませんよね^^)
コチラも参考にどうぞ!
⇒ログハウスのメンテナンス!外壁塗装DIYにかかる費用とは?
あと面積を計算する際に、うまく高さが測れないといった時はログの段数をチェックすれば分かりますよ!つまり、ログ1段の高さに段数を掛ければ高さがわかるということです^^(ちょっとした裏ワザ)

ちなみに、私が一番おススメな塗料はキシラデコール!お客さまの指定がなければ、ほぼコレですね。
詳しくは⇒キシラデコール 各色 16L【大阪ガスケミカル株式会社】
購入特典にハケやベロ(注ぎ口にこれがあると大変便利!)が付いてくるネット発注がお得!
では、次の工程を見ていきましょう~。
工程3:備品をそろえる!
先ほども言いましたが、塗装工事は比較的簡単とはいえ塗料以外に必要になる備品もけっこうあります。では、洗いと塗装にわけて見てみましょう!
洗いに必要なもの
- 高圧モードがあるノズル付きの散水ホース(長さもチェックしてくださいね)
- タワシ・マジックロン・金属ブラシ(使い古しの歯ブラシも有効)
- バケツ
- ゴム手袋
- 洗剤
- 場合によってはカビ落とし剤
※本格的な高圧洗浄機があれば便利ですが、加減を間違えるとログ材を傷つけてしまうので注意が必要。私は、一般的な散水ノズルの高圧モードで対応していますよ^^(後で詳しく触れますが基本手洗い主義ですから…)
塗装に必要なもの
- ハケ(※できれば3種)
- 塗料缶
- ペイント薄め液
- 養生アイテム(マスカー・マスキングテープ・ブルーシート)
※マスカーとはビニールシートとテープが一体化した便利アイテム - 軍手又はビニール手袋

少し高価(といっても数百円程度)ですが、塗装効率と仕上がりの綺麗さがハッキリ違うから^^
これは、騙されたと思って使い比べるのが一番!(ぜひ、やってみてください…)
つまり、素人さんほど道具は大事というわけ。特に、ハケだけは絶対にこだわってくださいね^^そうそう、3種というのはハケの大きさのことです。
できれば
- 目地用の細ハケ
- 40ミリの中ハケ
- 70ミリの大ハケ
があると効率よくきれいに仕上げられますよ^^
ちなみに私がよく使うのが「ぼたん」というハケ。詳しくはコチラ!
洗い道具も含めハケ以外はホームセンターでほぼ揃うという点が、塗装DIYへの取り組みやすさと言えますね…。
それでは、次の工程にいってみましょう!いよいよ現場作業?
工程4.5:家の周りを片付けて足場を組む!
これまでは、外壁塗装メンテナンスの段取り的なお話でした。ここからが、実際の現場作業といったところでしょうか…。
まずは、お家の周りを片付けてスッキリさせましょう!これは、足場を組むためにも必要ですが、何より安全に作業をするためという目的もあります。

現場がゴチャゴチャしているのが、一番危険な状態だということをしっかり意識しておいてくださいね。(これは、私が数々の現場を経験してきて実感していること)
で、足場に関して…。よく脚立セットやハシゴを使って塗装メンテナンスをしている人もいますよね。もちろん、平屋のログハウスならそれでも十分いけると思います。(ちなみに我が家も、次はメンテナンスのしやすい平屋のログって決めてます^^)
そうでない場合は、絶対に足場を組むべきだと考えています!できれば、ここはプロにお任せしましょう~。
ハッキリ言って、ハシゴを使って軒天の作業なんてとても危険ですし、まとまな作業すらできませんからね^^;

確かにその分費用はかかりますが、それだけいろんな意味も含めて外壁塗装メンテナンスには足場は大切だということです!
足場が無事に設置出来たら、いよいよ本格的な作業を初めていきましょう~。
工程6:汚れや傷み具合をチェックする!
安心安全な足場ができたら、さっそく洗い作業!といきたいところですが…。まず、必ずやってほしいことがあります!

それは、汚れ具合や痛みがないか細かくチェックすることです。これは、非常に大切な工程…。
足場ができると、より細かなところまで確認できるはず。なので、目でチェックするだけではなく手で触ってみることもおススメ^^
もし、大きな傷み(腐りなど)があるようなら洗いをする前に修繕しておきましょう!作業内容が難しい場合は、そこだけプロにお任せした方がベストですよ^^
あとこの工程で、必ず気付くことを言っておきましょう!
全体のチェックが終わったら、気付いたことをメモしておくことも忘れずに^^その内容は、これから始まる作業に反映していかなければいけませんので…。
では次の工程を見ていきましょうか。せっかくなら、ぜひこの作業にもチャレンジしてみてくださいね^^
工程7.8:ケーシングを外して建具周りをチェックする!
洗いの前に、どうせならもうひと手間かけておきたい作業があります。それは、建具周りのケーシング(四方枠)を外すこと!(戻す時に分かりやすいように、裏に場所や番号を書いておきましょう)
さっそく、ケーシングを外す目的を挙げておきますね。
- 建具周りの防水テープの状況をチェックする。
- ケーシングを本体と違う色にする場合、外して塗った方が断然綺麗に仕上がる。

ケーシングってアクセントになるので、大抵の場合本体と色を変えますよね…。なので、一旦外してしっかり洗いをして本体とは別に仕上げてから、最後に取り付けるのがベストというわけ^^
また、防水テープが傷んでいたらやり替えをしておきましょう!それから、ログハウスは施工上建具の上にセトリングスペースが必要になりますので、そこの空間も必ずチェックしてくださいね^^(特に、新築後初めてのメンテナンスの場合)

~我が家の玄関、35ミリ(ちと少な目)あった空間がほとんどなくなってました^^;~
施工業者さんのログハウスに対する理解度次第ですが、結構これを知らずに仕舞い(仕上げ)されている場合もあります^^;
もし建具の上にほとんど空間がないなら、建具は潰れてしまう可能性があるので・・・。(できれば、新築時に確認するのがベストです)
ちなみに、セトリングとは沈むという意味です。無垢の木(ログ材)は、年月とともに乾燥で痩せますよね。
それを横に積んだログハウスは、家の高さが変わるということ。なので、建具の上にセトリングスペース(40~50mm位)が必要ってわけ。
そういうことで、一手間かかりますがケーシングを外す作業にもチャレンジしてみてくださいね^^
それでは次に、ログハウスの外壁塗装メンテナンスの一番のキモになる【洗い】について見ていきましょう!
工程9:仕上がりに差がつく洗いをする!
先ほども少し触れましたが、洗いについては基本的に手洗いが一番贅沢で仕上がりに差がつくベストな方法になります!

~軒天の手洗い~
確かに、手間はもの凄くかかります^^;(その点、高圧洗浄機ならある程度チャチャッと終わりますが…)

でも、あえてログハウスまるごと一軒を手洗いする!!!
なぜ、そこまでこだわるのか?
それは、手加減ができるから。これに尽きます!汚れや痛み具合って面によっても違いますし、上と下でも変わってきます。
つまり、手加減をすることで細かい調整ができるので、それが仕上がりの綺麗さにつながるというわけ^^もちろん、手洗いすることであなたのログハウスへの愛着もかなり高まるはず。(これは、やれば絶対に実感できます!)
そして、洗い後の綺麗になった姿を見て、きっと感動することでしょう。
では、基本的な洗いのポイントを見ていきましょう!
- 洗いの前に、蜘蛛の巣やホウキで取れる汚れは落としておく。
- 洗いは、必ず上からやる。(破風⇒軒天⇒妻壁⇒1階ログ壁の順番)
- まずは水でしっかり濡らして、汚れを浮きだたせる。(初めての場合、けっこう勇気がいりますが思いっきりいっちゃってください^^)
- バケツに中性洗剤と水で洗い液(軽く泡立つくらい)を作って手洗いをしていく。
- 汚れ具合に応じて、スコッチブライトやマジックロンの番手を使い分けることが大切。
- 手の動きは、基本木の目に沿ってやる。
- ある程度の面積が洗えたら、しっかり汚れを洗い流す。
- この繰り返しで順番に手洗いし、1面づつ丁寧に綺麗にしていきましょう。
- もちろん、ログの木口もしっかり洗ってくださいね。
- あと雨どいもきれいにしておくこともお忘れなく…。

ここで、洗いの際にきっと役立つ豆知識をひとつ…。
それは、ゴム手袋の裾を折り曲げて使うこと!ぜひやってみて下さい。(そでがビショビショになるストレスから、かな~り解放されますよ^^)

~これホントに有効!~
それから注意点もひとつ…。
それは、ノッチ部分(ログ材を切り欠いて交差させたところ)には水をジャバジャバかけないことです。なぜなら、室内に水漏れする可能性が高いから。

洗いに関しては、塗装メンテナンスの最重要工程になりますので、しっかり手間をかけてやってほしいです!何度も言いますが、間違いなく仕上がりに差が付きますから…。
満足のいく洗いができたら、ここで一旦休憩!といきたいところですが…。ログハウス本体の洗いの次は、外したケーシングの洗いをしておきましょう!(これも、木の目に沿って丁寧に^^)
それでは、ちょっとだけ一息入れますか…^^
工程10.11:しっかり乾燥させて養生をする!
満足のいく洗いができたら、しっかり乾燥させましょう!乾燥時間は、時期や天候にもよりますが最低1~3日は必要です。(触った感覚で分かるはず)

ここで!乾燥して見違えるように綺麗になったログハウスの姿を見て感動してくださいね^^(まるごと1軒手洗いした人の特権ですから~)
たっぷり感動に浸れたら、さあ次の作業に入りましょうか^^次の工程は、養生です!

~建具の養生~
塗料で汚してはいけない箇所に、マスカーやマスキングテープ・ブルーシートなどを使ってしっかり養生しておきましょう。
例えばこんな所ですね。
- 建具(窓など、ちなみに外網戸は外しておきましょう)
- 外部コンセント
- 電気メーターボックス
- 水切り板金
- 空調設備
- 屋根(ドーマーまわり)
ちなみに、こぼしてもすぐに薄め液で綺麗にする!というなら養生を省いてもいいです。(でも、知らないうちにこぼれてたっていうのが現実^^;)

というわけで、やはりしっかり養生するのがベスト。養生は、大切な工程だと認識しておきましょう!
ここまでで、外壁塗装メンテナンスの作業が半分終わったくらいですね^^では、いよいよ塗り始めましょうか!
工程12.13:1回目の塗装をして乾燥させる!
使う塗料は、既に発注済なので手元にあるはずですよね。塗料が届いたら、あらかじめやっておいて欲しいことがあります!

それは、塗料を上下反対にして置いておくということ。基本的に、塗料は沈殿していることを覚えておいてください。(特に新品のもの)
なので、少しでも撹拌しやすくするためにやっておくのです!(ちょっとしたことですが効果大^^)
では、さっそく塗装のポイントを見ていきましょう!
- 塗料をしっかり撹拌してから、手持ちの塗料缶に小分けする。(塗料缶をよく振ってさらに棒で混ぜるとバッチリですね^^)
- 塗装していく順番は、洗いと同じで上からが鉄則。
- ハケ(上等な物を使ってください)の動かし方は、基本的に木の目に沿ってやります。
- 塗料がダマにならないように、しっかり伸ばしながら均等に塗っていく。
- そのためにも、塗料缶のフチで余分な塗料をしごくことが大切。(こぼすのも減るはず)
- 1面づつ仕上げていく(色ムラの原因にもなるので、面の途中で終わるのは避けましょう)
- 手持ちの缶に塗料を補充する際は、必ずよく撹拌してから足す。
そうなんです!丁寧な手洗いさえできていたら、塗装に失敗することはほぼなくなります^^

さらに、先ほどおススメした塗料【キシラデコール】は扱いやすくムラにもなりにくいので、ぜひ使ってみてくださいね。
木目を生かす浸透性の塗料という点でも、塗装初心者さんにはおススメですよ^^
もし、あなたが水性のペイントを選ばれたなら、少しアドバイスがあるので触れておきますね。
- 水性ペイントの場合、塗り重ねることで色ムラがなくなり綺麗に仕上がります。
- 必ず水性用のハケを使いましょう。(油性用だとモタモタして塗れません^^;)
実はコレ、私が自宅の外壁メンテナンスて初めて経験したことなのです^^;
それまでは、ほぼキシラデコール(油性)を使っていたので水性ペイントも同じようにいけると勘違いしていたというわけ。そう、いつもキシラデコールで愛用しているハケ「ぼたん」で塗り始めたんです。
すぐに、そのモタつきでダメだと気付きました。「もう、これは話にならん!」っていうくらい塗りにくいですよ^^;
そして、色ムラについて…。1回目の塗装をしながら思ったこと、それは「僕って、こんなに塗装下手くそやったかなあ?」です。それ位、色ムラが激しくて^^:
でも、2回目3回目と塗り重ねる毎に見違えるくらい綺麗に仕上がりました。特に、木材の場合吸い込みが均一にはなりませんので、水性ペイントを使う以上1回目のムラはどうしようもないのです。

水性ペイントは乾燥も早く、濃すぎる場合は水でうすめたり道具も水で洗える点でも扱いやすい塗料になりますね^^

我が家はライトアイボリーを選びました。
あれから9年程も経っていますが、耐久性についてはかなり良いと実感しています^^(伸縮性と密着性に優れているので、ワレや剥がれはほぼありません)
まあ、それ位丁寧に手洗いしましたし、各面3~4回塗りましたから…。
もちろん、コンゾランは通気性もありますよ!(無垢の木には大事なポイントですから~)あっそうそう、ちなみにケーシングはキシラデコールのタンネングリーンです。この色は夫婦ともに大好きなので、絶対に外せませんね…^^

忘れてましたが、合間を見てケーシングの塗装も並行してやっていきましょう!(見えない裏面は塗装なしでもOKですよ)
では話を戻して…。1回目の塗装が終わったら、しっかり乾燥させましょう!乾燥時間の目安は塗料によって変わりますが、キシラデコールの場合12時間以上となります。私は、できるだけ1日は乾燥させていますよ。
まあ、面毎に塗装していくと必ず時間差が出来るので作業がストップすることはないでしょう。

~塗料の保管はマスカーを利用しましょう~
あと、塗装の際の大事な注意点を1つ…。

それは、雨です。なぜなら、完全に乾いていない状態で直接雨にあたると、そこがムラになるから^^;実は一度このムラができると、なかなか修復できないんです。
なので、天気予報をまめにチェックしておくことが必要。今は、Yahoo!天気アプリで雨雲の動きも予測できますからね^^
まあ、軒があるので多少の雨なら直接壁に当たることはないでしょうが…。ということで、次の工程にいきましょう!
工程14.15:2回目の塗装をして乾燥させる!

~ちっちゃい弟子^^家族でDIY!~
1回目の塗装が終わって乾燥したら(1周とも言います)、基本1回目と同じ手順で丁寧に2周目の塗装をします。

ログハウスの塗装メンテナンスが初めての方も、1周するとだいたいの要領がつかめるはず。そして、次のことにすぐ気付くでしょう!
- 1回目の塗装よりも吸い込みが少ない。
- 塗料がよく伸びる。(作業ペースが速くなる)
- 色に深みが出ていい感じになる。
塗装は最低2回は塗らないと、その効果が発揮されません。ということで、乾燥させてこれで完成!といきたいところですが…。
工程16:できる限り3回目の塗装をする!
先ほど言い忘れましたが、塗り重ねていくほど乾燥に時間がかかりますので、必ず触って確認するようにしてくださいね。ちなみに、乾いていない上に塗っても、効果的には0.5回分くらいのUPですよ。
塗り重ねは、乾燥していることが大前提ということで。では、話を戻しましょう!

私は、塗装に関しては3回塗りを標準仕様にしています!
なぜなら、2⇒3で塗装効果(耐久性)や見た目の美しさが倍増するから…^^
これは、これまでの経験の中で一番実感していること。外壁塗装メンテナンスは、数年に一度のことですよね。どうせやるなら、絶対に最低3回は塗りましょう!
さらに言うなら…。傷みやすい面や雨風に一番当たる破風板はもう一回塗っておきたいところ^^(これ以上やってもいいですが、見た目がテカテカになります^^;)
工程17.18:ケーシングを取り付けて窓ガラスを拭く!
塗装が無事に終わって、まずやることはケーシングの取り付けです!外す際に、裏に場所をメモしておいたので場所の選別も楽でしょ^^(もちろん、ケーシングも3回塗りがおススメ^^)

ケーシングの留め付けは、耐久性と見た目を考えるとできればステンレスのスリムビスがいいでしょう。あとタッチアップといって、ビスの頭も塗っておくと目立ちにくくなりますよ!
ケーシングが付いたら、いよいよ最後の工程。(とうとう、ここまで来ましたね^^)最後は、窓ふき!
ということで、仕上がりに大満足したら工程19:足場の解体をしましょう!

こちらは外壁塗装メンテナンスが完成した我が家のログハウス(画質が荒くてスミマセン^^;約9年前なんで…)
大変おつかれさまでした~^^これで、ログハウスの外壁塗装メンテナンスの解説は以上です。
ここでお知らせ!
- 外壁塗装メンテナンスのDIY費用について
- プロに頼んだ時の費用は?
「きっと、ここも気になるところですよね!」なので、この内容もコチラでお伝えしようと思ってたんですが、かな~り長くなってしまうこちらで解説しました^^

それでは、今回の内容を最後にまとめておきます!
まとめ
失敗しないログハウスの外壁塗装メンテナンスの詳しい流れは以下の通り^^
- 外壁塗装をする場所の面積を計算する
- 塗料を発注する
- 備品(ハケ・塗料缶・マスキング・養生用ブルーシートなど)をそろえる
- 家の周りを片付ける(足場や塗装の障害になるもの)
- 足場を組む
- 汚れや傷み具合をチェックする
- ケーシングを外す
- 建具周りの防水テープをチェックする
- 洗いをして綺麗にする(※ここが一番重要)
- しっかり乾燥させる
- 必要なところを養生する
- 1度目の塗装をする
- 乾燥させる
- 2度目の塗装をする
- 乾燥させる
- できる限り3度目の塗装をする(傷みやすい面はさらにもう一回!)
- ケーシングを取り付ける
- 窓ガラスをピカピカにする(光物をきれいにすると見た目の印象がグンとUPします!)
- 仕上げに納得できれば足場を解体する
いかがでした?外壁塗装DIYを応援したいので、できる限り詳しく且つ分かりやすく解説させていただきました!

この中でも、外壁塗装の耐久性を上げる一番のコツは間違いなくこの2点です。
- 丁寧な手洗い!
- 丁寧な3回塗りの塗装!
DIYは楽しんでやるのがイチバン^^事故だけは絶対に避けないといけません。外壁塗装メンテナンスは、足場に上って高所での作業もたくさんあります。
ドーマーのこの部分は大変狭くて^^;とにかく、安全第一を心掛けてくださいね!(もちろんヘルメットの着用もお忘れなく…)

そうそう、私が書いたこちらの記事。ウッドデッキの塗装メンテナンスの内容なんですが、ログハウスの外壁塗装メンテナンスにも絶対に参考になりますので必ず読んでおいてくださいね!
⇒ウッドデッキの塗装メンテナンス!仕上がりに差がつく方法とは?
また思いついたことは、随時追記していきますね^^ それでは!~issan~
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