「どうやってインパクトドライバーを使いこなせばいいの!?」
「正しい使い方やコツを教えて!」
…ってお困りですか?安心してください、使い始めは誰でもそうですよ!どうも!あとりえどりーのissanです^^
インパクトドライバーは、トルク(締め付けの強さ)調整できるドリルドライバーと違います。回転に打撃が加わりパワーが凄いので、使い方に少しコツが必要になります。
安全に作業するためにも、まずは基本操作に慣れてから”正しい使い方”を身につけておくことが大事です。
DIYサポーターの私が詳しく説明していきますので、しっかり読み進めてくださいね^^まずは、基本になる性能や操作方法から見ていきましょう!
インパクトドライバーの機能と基本の操作方法
まずはインパクトドライバーの機能と操作方法について説明しておきましょう。
今回は、私が数年前から使っているインパクトドライバー(日立WH14DBAL)を例にとって紹介していきます。
あなたがお持ちのインパクトドライバーと、機能など違う点もあるかもしれませんが参考にしてくださいね。
まずはビットの取り付けについて。
こちらは、基本的に六角軸二面幅6.35mmのビットをそのまま装着できます。
取り付け方は、ガイドスリープを引っ張ってビットを指し込みます。
ちなみに、ガイドスリープから手をはなすと自動で戻ります。
これで装着は完了です。念のため、ビットを引っ張って確実に装着されているか確認しておきましょう。
ビットが装着できたら回転方向を合わせます。正転(ネジ・ビスの締め付け)の場合は、右側のボタンを押し込みます。
逆転(ネジ・ビスの取り外し)の場合は、左側のボタンを押し込みます。
正逆転ボタンは、押し込みが弱いとスイッチが入りませんのでしっかり押し込みましょう。
次にスイッチを入れてみましょう。
インパクトドライバーは無段変速になっていますので、スイッチの引き方で強弱を付けることができます。
これは、半分くらいスイッチを引っ張ったところです。
比較的ゆっくり回転します。
そして、いっぱいまでスイッチを引っ張ったところです。
すごい速さでビットが回転し、その時の音もぜんぜん違います。
まずは、ビットの回転具合を感覚で覚えることをすすめます!
次に強弱切り替えスイッチを試してみましょう。こちらのボタンを押して強弱を変えることができます。
ちなみに、4段階の切り替えができるようになっています。
モードは、表示ランプで確認することができます。
作業内容で使い分けができますので、実際にいろいろ試しながら自分なりのモードを掴んでいきましょう!
ちなみにこの強弱切り替え機能は、昔のインパクトドライバーにはありませんでした。
私は基本的に、スイッチで強弱を付けることに慣れてしまっていますので、実はあんまりこの機能を使うことはありません^^;
ただ、蝶番取り付け時のネジ締めなど精密な作業の時には、非常に便利な機能なので使ってます…。
次にLEDライトについてです。
LEDライトは、スイッチボタンを押すと点灯するようになっています。消す時は、もう一度スイッチを押します。
この機能も、昔のインパクトドライバーにはありませんでした。
昔は、携帯電話の光を利用してビス留めしてたことも…^^;LEDライトは、暗いところで安全に作業するための機能です!
特に、少し老眼が始まってきた私にとって大変便利な機能なんですね^^
以上がインパクトドライバーの基本的な機能と操作方法になります。これらは、今のインパクトドライバーにほとんど付いている機能です。
あながお手持ちのインパクトドライバーの説明書を確認しながら、まずは基本操作に慣れてくださいね。
では次に、失敗しない使い方やコツを解説していきましょう!
インパクトドライバーの使い方とコツ
まずはビスを用意しましょう。
左から順に、ステンレスビス・コーススレッドビス・スリムビスで、DIYではよく使います。
ビスは、種類もたくさんあり特徴もそれぞれなので、用途に応じて使い分けしましょう。
それからビットについて…。
基本的に、プラスビットの出番が一番多いと思います。サイズはNO.1からNO.3の3種類を揃えて、使うビスの頭に合った大きさのビットを使いましょう。
大きさの合わないビットを使うと、しっかり留まらなかったりビスの頭をつぶしてしまいます。
あと、ビットは使っていくうちに角が削れてビスの頭にしっかり噛み合わなくなってきます。安全に作業するためにも、時々チェックして違和感(なめるとよく言います)を感じたら、早目に交換しましょう。
では、実際にビス留めをしていきましょう!
正しくビス留めするポイント
こちらで”インパクトドライバーの正しい使い方”をしっかり理解しておきましょう。くれぐれも、間違ったクセをつけないようにしてくださいね。
1.構え方
ビットがビスの頭にしっかり噛み合っていて、ビスに向かってビットが真っすぐになるように構えます。
ビスの先端がある程度ささるまで(手を放しても安定するくらい)、スイッチを少しずつ引っ張って調整しながら留め始めます。
注意!絶対に、一気にいっぱいまでスイッチを引っ張ってはいけませんよ!これはかなり危険な行為で、ケガにもつながりますので^^;
2.押さえ方
安定するまでビスがささったら、ビスを持っていた方の手をインパクトドライバーを持っている手の上にそえます。
ビスとビットが真っすぐなっていることを確認してから、両手でビスを押さえつけるイメージで留めていきます。
ビスとビットが真っすぐになっていないと、ほぼ失敗してしまいますので、しっかり確認してくださいね。
ビスの頭からビットが外れて、大事な材にこんなキズを付けてしまいます^^;
3.綺麗におさめるには
まずは、ビスが刺さり切ってしまう前に一度スイッチを緩めます。
そして、再びスイッチの引っ張り具合を調整しながら留め付けていきましょう。
※しっかりインパクトドライバーに慣れるまでは、この作業もすることがおススメ!
こうすることでビスのおさまりが綺麗にいきます。
しっかり慣れるまでは、以上の流れに沿って留めることを心掛けてください!慣れれば、片手でもしっかり押さえつけられるようになりますので…^^
では次に、インパクトドライバーの正しい使い方ということで、もう一つ大切なコツのお話を!
下穴を開ける習慣をつける!
下穴は一手間かかりますが、安全に綺麗にビスの留め付け作業ができます。
もちろん、失敗することもほとんどなくなります!
ビットの先にワンタッチで取り付け・取り外し可能な下穴錐はかなり便利ですよ。
さらに皿付きの下穴をしておくと…。
このように、綺麗にビスの頭もおさまります。
特に、木口付近のビス留めは必ず下穴を開けてください。
下穴なしで留め付けると、大体こんな感じで割れてしまいます^^;
できれば一度、端材を使って試してみることが大事!(つまり、経験してみるということ!)
これまではビス留めについて見てきましたが、次にその他の作業についても紹介しますね^^
インパクトドライバーを使ってできるその他の主な作業
インパクトドライバーには、いろんな先端工具を取り付けることができます。少しだけ紹介しておきますね。
まずは、インパクトドライバー用のドリルの錐を使って穴あけ作業ができます。
また、ソケットビットを装着して六角ボルトの留め付け作業もできます。
もう一つ、本体が入らない狭いところの作業にはL型アダプターは活躍します。
これらの先端工具は、意外に出番が多いので揃えておくといいかもしれませんね。
中でも、大変便利なワンタッチ式下穴錐は必須アイテムですよ^^
失敗を防ぐためにも、下穴開けは大事ですからね。
ということで最後に、今回のおさらいをしておきましょう!
最後に
いかがでした?DIYには必需品とも言えるインパクトドライバーは、うまく使いこなせれば大変便利な道具です!
ぜひ、まずは今回紹介した使い方のコツをマスターしてくださいね。
使い方で最も大事なポイント、それは「真っすぐにしてしっかり押さえつけること」です!
常に基本の使い方を忘れずに、安全に作業してDIYライフを楽しんでくださいね。
※私は日立好きなので、買い替えにオススメなのはコレ!
〔では!issan〕
DIYお役立ち関連記事
★失敗しない蝶番のつけ方とコツとは?知って得するDIY情報!
★作業台の作り方!大工さんが使っているペケ台自作のコツとは?
★サンドペーパー(紙ヤスリ)の使い方のコツ!知って得する裏ワザとは?
↓初の電子書籍出版!ぜひ読み放題でどうぞ↓
◆あとりえどりー公式LINEはじめました!
ただ今、お友達追加をしていただいたご縁に感謝して・・・
量子力学の観点から見た【人生の創り手となるための3ステップ!(願望実現の3ステップ)】のセミナー動画をプレゼントしています!
なんとっ!LINEお友達限定の特別な撮り下ろし動画!!
34歳で独立起業!自由にストレスフリーで生きるアラフィフ夫婦がリアルに実践してきた【人生の創り手となるための3ステップ】を夫婦で解説していますので、ぜひ受け取ってくださいね。
その他、LINEでは・・・
- ブログの更新情報やお役立ち情報
- 田舎暮らしの本音
- 独立起業の本音
- ログハウスの本音
- 子育て・夫婦の本音
など、ブログでは詳しく話せないような、突っ込んだお話やイベント企画情報なども♪
コメント